子供用の水筒と一言にいっても、サイズや素材、飲み口のちがいなどさまざまなタイプのものがあります。
お子さんの初めて入園を控えるママなら、どんなタイプを選んだらよいのかと悩んでいる方も多いのでは?
そこで今回は、幼稚園や保育園へ持っていく水筒についてお話していきたいと思います。
もくじ
幼稚園や保育園で水筒が必要な理由
子どもはもともと体温が高く、汗をかきやすいので、やはりこまめな水分補給が必要。そのため、多くの幼稚園や保育園では水筒を持参するようにお願いしています。
ただ、持ってくる回数に関しては幼稚園や保育園によってさまざま。毎日持ってくるように指示されることもあれば、週に数回だけのところもあるようです。
水筒の選び方
子供用の水筒を購入するときは、どのような点に気をつければよいのでしょうか。
ここでは、そのポイントについてお話していましょう。
もちろん、幼稚園や保育園によって水筒選びのルールがあると思いますので、併せて確認しておいてくださいね。
サイズ
市販されている水筒は400ml、600ml、800mlの3サイズがほとんど。それらのサイズのなかから、お子さんが1日に飲む水分量+αくらいが入るものを選ぶとよいといわれています。
ただし、幼稚園や保育園によってはなくなったら水やお茶を補給してくれるところもあります。その場合は小さめのものを選んでもよいでしょう。
飲み口タイプ
次は水筒の飲み口について。
主にストローとコップ、直飲みの3種類があります。
ストローはコップに注ぐのが難しい小さい子どもでも簡単に飲めるのが特徴。ワンタッチでふたが開き、すぐに飲むことができますし、飲み物をこぼす心配もありません。ただ、ストロー部分が劣化しやすいのが難点…。
次にコップは、みなさんが知るところの水筒。コップをはずし、注いで飲みます。小さい子にはこの動作が難しいので、最初はストロー、うまく注げるようになったらコップへ切り替えるなどしてもよいでしょう。
最後は直飲みです。ふたをはずして水筒に口をつけて飲むシンプルなタイプですが、飲み口が大きいので勢いよく筒を傾けるとこぼしてしまう恐れが。そのため、こちらもコップと同様、慣れてから使い始めるとよいでしょう。
素材
水筒の素材にはプラスチック製とステンレスがあります。
まず、プラスチックは何といっても軽い。ですので、小さいお子さんにおすすめです。ただ、保冷や保温機能がないものがほとんどで、あったとしてもステンレスに比べると劣ります。
続いて、ステンレス製の水筒は保温と保冷ができるところが魅力。とはいえ、やはりプラスチックと比べるとかなり重たいです。
それぞれに長所と短所があるので、重いものが持てるのかなどお子さんと相談して選ぶとよいでしょう。
水筒のなかに何を入れる?
持ってきてよい飲みものは幼稚園や保育園によって決まりがあります。例えば、お茶のみが許されているところもあれば、夏場はスポーツドリンクを持ってきてもよいところもあります。ですので、こちらも事前に確認が必要です。
水筒への名前付け方法
水筒のどの部分に名前付けをするのか、幼稚園や保育園によっては指定されている場合があります。そのため、まずは確認を。
もし、指定がない場合は下記を参考にしてみてください♪
ストラップに書く
ネックストラップにネームプレートが付いている場合は、そこに名前付けをするとよいでしょう。
水筒本体につける
素材によってはペンで書くことができなかったり、書きにくかったりと何かと水筒への名前付けは苦戦します。また、洗っているうちに消えてくることも。そんなときに防水タイプのお名前シールがおすすめです。
コップや直飲みの水筒の場合はそれぞれが分離するので、本体とふた、あるいはコップの2カ所に名前付けをしましょう。
水筒ポーチに書く
ポーチが付いてくる場合はポーチにもしっかり名前付けを。洗う機会もあるので、こちらもシールがおすすめです。
まとめ
今回は子供用の水筒についてご紹介しました。
水筒そのものに加えて、持ってきてよい飲みもの、名前付けをする場所など、幼稚園や保育園が定めたルールがあるケースも多いです。ですので、事前に確認したうえで準備を進めていきましょう。
この記事が少しでも入園準備中のママのお役に立てたら☆