お子さんの入園が決まったら、説明会に行ったり、必要なものを購入したりとさまざまな入園準備が必要ですよね。
そのなかでもママたちを悩ませているのが、持ち物の名前付け。
お子さんが毎日着る服や靴下、靴、かばんにお昼寝用の布団まで、持ち物すべてに名前を書かないといけません。
準備をするタイミングによっては、来週までに全部準備しないといけない!という状況も少なくはないようです。
この記事では、忙しいママを助けてくれる便利な名前入れグッズを紹介します。
どこに名前入れをすればいいのかも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
もくじ
入園準備で使える便利な名前入れグッズ
名前入れをすべて油性ペンで行おうとすると汚くなってしまったり、時間がかかってしまったりしてしまいます。
今は便利でかわいい名前入れグッズがたくさんあります。
- お名前シール(防水タイプ)
- お名前シール(アイロンタイプ)
- お名前スタンプ
- フロッキーネーム
- テプラ
それぞれの特徴と、どこに貼ればいいのかをご紹介します。
お名前シール(防水タイプ)
適している持ち物と位置
- 水筒
- コップ
- お弁当箱
- クレヨン
- 歯ブラシ
- シリコン製のスタイ(よだれかけ) など
プラスティックや木、紙でできたものであればきれいに貼れるので、見やすいところに貼りましょう。
適していない持ち物
布製の物には向いていません。
※服のタグにつけられるノンアイロンシールもあります。
お名前シール(防水タイプ)の特徴
防水タイプのため、コップやお弁当箱といった毎日水にぬれるような物でも、問題なく使うことができます。
さらに、大小いろんなサイズのシールがセットになった商品が主流で、1回買えば買い足すことなくいろいろなものに使うことができます。
お名前シール(アイロンタイプ)
適している持ち物と位置
- 服:内側の裾、ゴム部分、タグ部分
- 靴下:土踏まず部分、つま先などの摩擦が弱い部分
- スタイ(よだれかけ):裏側や首元の汚れにくい部分
- ハンカチ:角の部分
- 布団のシーツ:足元の端部分
など
アイロンが使える布製の物であれば、貼り付けることができます。
適していない持ち物
布製以外の物、アイロン不可の布には使うことができません。
お名前シール(アイロンタイプ)の特徴
防水タイプのお名前シールとは別に、アイロンで布につけられるアイロンタイプのお名前シールもあります。
防水タイプと同じく、かわいいデザインと一緒に名前を付けられるのがポイントです。
アイロンでしっかり貼り付けをするので、元気に動き回るお子様の洋服や靴下にも向いています。
ただし、アイロンの熱を当てるので洗濯表示でアイロンが不可となっている布製品や布製品以外には使うことができません。
お名前スタンプ
適している持ち物と位置
- ノート:名前の欄
- 文房具:名前の欄、または手が当たりにくい場所
- おむつ:お尻の真ん中
- 洋服:内側の裾、ゴム部分、タグ部分 など
適していない持ち物
ハンカチなど毛羽立っている物や曲がっている物はうまく印字できないことがあります。
お名前スタンプの特徴
お名前スタンプは油性インクで名前をポンと押せるスタンプで、自分で文字を当てはめるタイプのものと名前が印字されたタイプのものがあります。
文字をはめるタイプだと文字をはめる手間がかかりますが、自由がきくため兄弟で使いまわせるというメリットがあります。
油性のインクなので、油性ペンと同じようにプラスティックや布製といった幅広い素材に名前を付けることができます。
さらに、インクがある限り何度も押せるので、紙おむつなどの使い捨ての物に名前付けするのにも便利です。
ただし、洗濯をしたりこすれたりすると名前が薄れていってしまうため、状況に応じて名前を押し直す必要があります。
また、タオルハンカチなどの毛羽立つ物にはきれいに名前が押せず、見にくいことがあります。
フロッキーネーム
適している持ち物と位置
- 服:内側の裾、ゴム部分、タグ部分
- 靴下:土踏まず部分、つま先などの摩擦が弱い部分
- スタイ(よだれかけ):裏側や首元の汚れにくい部分
- ハンカチ:角の部分
- 布団のシーツ:足元の端部分 など
フロッキーネームは、アイロンタイプのお名前シールと同じく、アイロンが使える布製の物であれば貼り付けることができます。
特に、靴下やハンカチなど毛羽立っているものに関してはフロッキーネームははずれにくいようです。
適していない持ち物
布製以外の物、アイロン不可の布には使うことができません。
フロッキーネームの特徴
フロッキーネームは、文字部分がぷっくりと浮き出たデザインのアイロンで付けられるお名前シールです。
ほかのお名前シールやお名前スタンプなどと比べると値段は高めになってしまいます。
見た目がおしゃれで、ハンカチや靴下などの毛羽だった布にも使えるのが特徴です。
ぷっくりとした肌触りのため、お子さんが引っかいたりして取れてしまうことがあります。
テプラ
適している持ち物と位置
通常のテープの場合
- ノート:名前の欄
- 文房具:名前の欄、または手に当たりにくい場所
アイロンタイプのテープを使った場合
- 服:内側の裾、ゴム部分、タグ部分
- 靴下:土踏まず部分、つま先などの摩擦が弱い部分
- スタイ(よだれかけ):裏側や首元の汚れにくい部分
- ハンカチ:角の部分
- 布団のシーツ:足元の端部分 など
適していない持ち物
アイロン不可の布には使うことが出来ません。
テプラの特徴
テプラは、機械とテープを買えば自分でお名前シールが作れるキットです。
機械を購入するので、初期費用が5000~10000円ほどかかります。
自分で自由に入力できるため、名前付け以外のことでも使えるというメリットがあります。
また、テープの種類には防水タイプ、アイロンタイプ、リボンタイプがあり、取り換えることでいろいろな素材に使うことができます。
絵文字を入れることもできますが、黒色だけなので少しレトロな雰囲気となります。
ただし、テープを選び、文字を入力して、切って貼ってという作業は意外と時間がかかり、頭も使います。
まとめ
- お名前シール(防水タイプ):布以外に使えて、簡単。
- お名前シール(アイロンタイプ):布製品に使えて、簡単。
- お名前スタンプ:布・布以外どちらにも使える、コツはいるがコスパがいい。
- フロッキーネーム:高価だが、布製品に使えて簡単。
- テプラ:機械の購入になるので初期投資が高く、手間がかかるが、さまざまなものに使える。
物や素材によって名前入れ方法を変えるのがおすすめ
以上、5つの名前入れグッズを紹介しましたが、それぞれ一長一短があります。
しかし、できるだけラクに済ませたいというママさんは、1つのグッズに頼るのではなく、2つ以上のグッズをうまく使いまわすとよいでしょう。
一番ラクなのは、防水タイプの名前シールとアイロンタイプの名前シールの2種類を購入するパターンです。
この2種類があれば、基本的にほとんどの持ち物に名前付けをすることができます。
ポイントはプラスティック製の持ち物に名前入れができるグッズと、布製品に名前入れができるグッズを用意することです。
追加でほかの名前入れグッズを買うのであれば
おむつなどの使い捨ての物に名入れができるお名前スタンプがよいでしょう。
また、1枚当たりが高めのフロッキーネームは大切な持ち物や毛羽立ちやすいタオルなど、一部の持ち物にかわいく名前入れをしたい場合にさらに追加で持っておくと便利です。
お名前シール製作所のお名前シールとお名前スタンプ
お名前シール製作所では、お名前シールと名前スタンプを販売しております。
防水タイプのお名前シールとアイロンタイプのお名前シールをまとめたお得なセットもございますので、ぜひご検討ください。
また、通常は3営業日以内に出荷ですが、スピードオプションをご利用の場合はその日のうちに出荷を行いますので、入園準備が迫っていてお急ぎのママは是非ご利用くださいね。
入園準備の名前入れでお困りの方は、ぜひお名前シール製作所をご利用ください。