小学校への入学準備では、「給食袋」を用意するようにいわれることが多いです。でも、どんなものだったかあまりおぼえていないなぁという方もいるかもしれませんね。
給食なつかしい~! 給食袋・・・そういえば子どものころ、持ってたかなあ?
私は袋物は手作りしてるよ♪ 1人目のときは手探りだったけど、2人目のときは我ながらかなりいい感じに作れて満足してる~♡
ハッ! 手作り・・・? えっ、給食袋って手作りするものなの?? 不器用な私でも作れるのかな~。不安になってきた~💦💦
そんなに難しくないから初めてでもちゃんと作れると思うし、心配なら買うこともできるから大丈夫だよ~♪ じゃあ、給食袋を準備するときのポイントを説明するね!
もくじ
給食袋ってどんなもの?名前をつける必要はある?
多くの小学校では、学校給食が提供されます。
栄養バランスを考慮した献立を毎日出してくれるのは、親としてとても助かりますよね。
給食のある小学校に入学すると必要になる持ち物が「給食袋」です。
小学校の入学準備で必要そうなものを調べていて、
えーっと・・・給食袋ってなんだっけ・・・?
なんて、ピンと来なかったママもいるのでは?
まずは給食袋ってどんなものなのか、大きさや用意する枚数などを確認してみましょう。
給食袋ってどんなもの? 何を入れるの?
ママの世代によっては、給食袋というものにあまり馴染みのない場合もあるかと思います。
かつての学校給食では、共用のトレイ(お盆)や箸が用意されているのが一般的でした。
でも、近年では各自が給食時に机に敷くナプキン(ランチョンマット)や箸を持参するのが一般的になりました。
これらの給食グッズを入れるための袋が給食袋というわけです。
給食袋に入れるものは、学校や地域によって異なります。
給食の前後や食事中に使う持ち物として、
- マスク
- 給食着
- 給食帽(三角巾)
- ナプキン
- 箸と箸ケース
- お茶碗
- コップ
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
などが挙げられます。
これらの持ち物をすべて給食袋に入れるケースもあれば、給食着と給食帽は別の袋(エプロン袋など)に入れるケース、歯みがきセットを別の袋(コップ袋など)に入れるケースなど、学校によって決まりはさまざま。
何を入れるための袋なのかを確認してから準備しましょう。
給食袋の形やサイズは?
給食袋には、ひもで口を閉められる布製の「きんちゃく袋」タイプのものを使うのが一般的です。
サイズは何を入れるものによって変わってきます。
学校でだいたいの大きさが指定されている場合も多いでしょう。
特に指定がなければ、幅19~21センチ×高さ23~25センチぐらいが一般的な大きさです。
給食着や給食帽も入れる場合は少し大きめのものや、マチのあるものが便利です。
給食袋は何枚あればいい?
給食のとき机に敷いて使うナプキンは、食べこぼしなどで汚してしまうことも多いです。
そんなナプキンを入れて持ち運ぶ袋にも汚れやにおいがつきやすいので、ナプキンと合わせて小まめな洗濯が必要になります。
洗い替え用も考慮して、給食袋は最初から2~3枚用意しておくのがおすすめです。
月曜から金曜までの5枚作っておけば、洗濯や乾燥が間に合わなかったときでも安心ですよ♪
名前入り給食袋はどうやって準備するの?
落とし物や忘れ物、誰かとうっかり取り違えてしまった場合などに備えて、小学校に持っていくものにはすべて名前をつける必要があります。
もちろん給食袋も例外ではありません。しっかり名前を入れた給食袋を用意してくださいね。
名前入りの給食袋を用意するには、
- 市販品や手作り品を購入して名前をつける
- 名前をつけて手作りする
- 名前入りの市販品や手作り品を購入する
などの方法があります。
給食袋はどこで買える?
手作りには自信がなかったり、忙しくて手作りする時間がなかったりするママも大丈夫。
給食袋は購入することもできます。給食袋を購入できるお店にはどんなところがあるのかをご紹介します。
大型スーパー
2~3月頃になると、イオンやヨーカドーなどの大型スーパーでは、入学準備品を販売するコーナーが設けられることが多いです。
給食袋をはじめとした各種の袋物なども扱っていることが多いでしょう。
100円ショップ
学校で使うような布製のきんちゃく袋は、ダイソーやセリア、キャン★ドゥなどの100円ショップにも置いてある場合が多いです。
節約になるし、チェックしてみるのもよいですね。
オンラインショップ
楽天やAmazonなどのオンラインショッピングサイトでも購入できます。
購入した給食袋に名前を入れてくれるお店などもあるので、名前付けの手間も省きたいというママは、そうしたお店を探してみるのも一つの手です。
ハンドメイド品販売
自分で作る自信はないけど、市販品はちょっと味気ないな・・・と思われる方は、手作り品を購入するという方法もあります。
ミンネやクリーマなどのハンドメイド品フリマサイトでは、小学生向けの手作り品を販売している人も多いです。
インスタなどのSNSや個人ブログなどを通じて手作り品を販売している人も。
手作り品にも、名前を入れてくれる販売者がいらっしゃします。
給食袋を手作りするときのポイント
お裁縫ってあんまりやったことなかったけど、せっかくだからこの機会に手作りしてみたいなぁ♡
なんて思っているママさんも多いかもしれませんね。
世界にひとつだけのママの手作りグッズは、子どもにとってもうれしいもの。
給食袋などの袋物は、初心者でも比較的作りやすいです。ぜひ挑戦してみてください♪
給食袋を手作りする際のポイントをご紹介します。
ポイント①手作り初心者は本で基本を学ぶのがおすすめ!
今はネットでいろんな情報を調べられるようになりました。入学グッズの型紙や作り方を図や動画で説明してくれているサイトもたくさんあります。
でも、これまで手作りしたことのない人の場合、作り方以前に基本的な部分で戸惑ってしまうことが多いかもしれません。
そんな方は、基本から解説されている初心者向けの本を一冊買ってみるのがおすすめ。
Amazonや楽天で「通学グッズ+初心者+本」などのキーワードを検索すると、初心者向けの本がいろいろ見つかりますよ♪
ポイント②丈夫で使いやすく、子どもが気に入る色柄の生地を
給食袋を手作りする際の生地は、「オックス生地」「シーチング生地」など綿100%の生地が人気です。
給食袋の色や柄については、学校によっては「キャラクターものは禁止」など、ある程度決まりがあることもあるので確認してから用意しましょう。
学校の決まりは守りつつ、子どもが気に入って使える色や柄を選びたいですね。
ポイント③洗い替え用は同じ生地がおすすめ
給食袋は洗い替え用に2~3枚以上用意しておくとよいことは、先ほどもお伝えしました。
その際、洗い替え用も同じ生地で作っておくのがおすすめ。
小学校に入学したばかりのお子さんだと、いろいろな生地で作った給食袋があると、生地によっては自分のものかどうかあいまいになってしまうことも。
洗い替え用に給食袋を何枚か用意する場合、最初は全部同じ生地で作ることをおすすめします◎
給食袋の名前付けはどうすればいい?
ここからは給食袋に名前をつける場所や、おすすめのつけ方についてご紹介します。
給食袋のどこに名前をつける?
学用品の名前をつける場所については、学校で決まりや指定があることも多いです。
まずは入学前の学校説明会で、名前つけ位置や方法に決まりがあるか確認しましょう。
特に学校からの指定がない場合は、防犯を意識して内側につけるのがおすすめ。
給食袋はランドセルにぶらさげるなど通学時に見えることも多い持ち物なので、防犯の観点からはわかりやすいところに名前を書くのは避けたほうがよいとされているんです。
名前を外側から見える位置に付けない場合は、子ども自身が自分の給食袋だということがわかりやすいように生地の色やデザインで個性を出したり、ちょっとしたマークを付けたりするとよいですね。
給食袋にどうやって名前をつける?
給食袋に名前をつける方法としては、
- 油性ペンで手書き
- 刺繍
- スタンプやタグなどお名前グッズを使う
などがあります。
布への手書きはにじみがきになったり、名前付けの数が増えると雑になったりしがち。
刺繍は名入れ機能付きのミシンがあればラクですが、手できれいに仕上げるのは難しいし手間です。
手軽できれいに仕上げるなら、やっぱりお名前グッズを使うのがおすすめ♪
給食袋への名前付けに便利なお名前グッズをご紹介します。
お名前アイロンシール《布用》
アイロンで圧着できる、布用のお名前シール。
伸縮性があって丈夫なので、繰り返し洗濯しても色落ちしたり剥がれたりしづらいです。
半透明タイプなので生地に自然に馴染みます。
お名前ラバーシール
こちらも布用のアイロン圧着シールです。
布地が透けないラバー製なので、柄物や濃い色の生地にも見やすく名前をつけることができます。
繰り返しの洗濯ももちろんOKです♪
【シャチハタ お名前スタンプ】どこでももちものスタンプ
布にも連続でスタンプできる、シャチハタタイプのお名前スタンプです。
オリジナルの似顔絵イラストを入れることもできるので、愛着を持って使えそう。
布はもちろん、プラスチック、金属、木などにもスタンプOKなので、給食袋以外にも入学準備の名前つけに重宝すること間違いなし♪
子どもが気に入って使える給食袋を用意しましょう♪
小学校の入学準備で必要になる「給食袋」について、何を入れるどんな袋なのかと、どうやって準備すればいいか、名前を付ける場所や方法などをご紹介しました。
食生活の乱れや偏りが問題視されることの多い代において、子どもたちに対する「食育」はますます重要性が高まってきています。
学校給食は、配膳や後片付けなども含めて、バランスのよい食事の大切さやありがたさを学ぶ大切な機会です。
子どもたちが給食の時間を楽しく気分よく過ごせるよう、愛着を持って使える給食袋を用意してあげてくださいね。
横浜国立大学教育学部卒業、ライター歴20年のフリーライター&エディター。
企業ライター・編集者として約19年勤務した後、2020年よりフリーランスとして活動しています。
お名前グッズの使い勝手や品質については、しっかり確認! 実際に使ってみたうえでの正直な感想を書くよう心がけています。
私生活ではかわいいものと気の利いたもの、おいしいものが大好きな新米主婦。日々の暮らしを楽しくスマートに過ごすべく試行錯誤中♪