投稿 2019年9月20日 更新

お名前シールをアイロンでしっかり貼り付ける方法をご紹介

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保育園の入園準備に便利なお名前シール。

アイロンを当てるだけで布製の持ち物に簡単に名前が付けられますが、「意外と簡単に剥がれてしまって困っている!」というママも多いようです。

 

この記事では、アイロンで圧着するお名前シールが剥がれたときの対処法から、剥がれないようにするコツ、そして剥がれにくいお名前シールの選び方をお伝えします。

アイロンで付けたお名前シールがはがれてしまう原因

そもそも、なぜアイロンでしっかり付けたはずのお名前シールが剥がれてしまうのでしょうか?

その原因は以下のものが考えられます。

  1. 糊がしっかりと粘着していないから
  2. もともとシールに向いていない素材に貼ったから
  3. シールに伸縮性がないから
  4. シールの角に爪などが引っかかったから
  5. 洗濯で糊が落ちたから

シールの糊がしっかりと粘着していないから

アイロンでつけてまだ時間が経っていないのにすぐに剥がれてしまった場合、シールの糊がしっかり付いていなかったのかもしれません。

アイロンで付けるシールの糊は、熱で溶けて、布の繊維に染み込み、冷めて固まることでしっかり粘着します。

そのため、十分に温まっていないアイロンを使ってシール付けをした場合、すぐにはがれてしますことがあります。

アイロンシールに向いていない素材に貼ったから

 

アイロンで貼るシールは、毛足の長い素材には向いていません。

例えば、ふかふかしたパイル地のタオルもこもこのルームソックスなどです。

毛足が長いと接着面が少ないため、洗濯するとすぐに剥がれてしまいます。

 

このような素材は刺繍やフロッキーネームなどほかの方法で名前を入れましょう。

シールに伸縮性がないから

衣類には伸縮性がありますよね?

伸縮性のある衣類に伸縮性のないシールを貼ってしまうと、衣類が伸び縮みしたときにシールが追いつかず、剥がれてきてしまいます。

シールの角に爪などが引っかかったから

 

シールの角に爪が引っかかったりしてしまうと、当然そこから剥がれてしまいます。

小さいお子さんだと、はがれてきたシールをもっとはがしたくなって引っ張ってしまうことも…。

洗濯で糊が落ちたから

 

アイロンシールは基本的には、洗濯しても大丈夫なようにある程度の耐久性があります。

ただ、それもメーカーによってちがうので、ひどい場合だと2〜3回の洗濯でシールがはがれてしまうこともあるようです。

アイロンで付けたお名前シールが剥がれた場合の対処法

 

アイロンで付けたお名前シールがはがれた場合、はがれてすぐであればもう一度アイロンを押し当てることで貼り直しができる場合があります。

ただし、洗濯などで接着面の糊が落ちてしまっている場合糊の面にほこりがついてしまっている場合は、アイロンで付け直してもすぐにはずれてしまいます。

どのタイミングで剥がれてしまったのか、また接着面に埃がついていないかなどを確認したうえで貼り直すようにしましょう。

 

以下では、アイロンシールができるだけ剥がれないようにするコツをお伝えします。

アイロンで熱圧着するお名前シールを剥がれないようにする7つのコツ

アイロンで圧をかけながら付ける

アイロンシールを貼るときに、圧をかけながらアイロンがけをしましょう。

アイロンシールの接着面は熱で溶ける糊が付いています。圧をかけながらアイロンをかけることで溶けた糊がしっかりと布に付き、はがれにくくなるのです。

 

アイロン台がない場合などは、フローリングなど硬めの床に4枚ほど重ねたバスタオルを敷いて、体重をかけながらアイロンがけをすればしっかり付着します。

厚めの鍋つかみまたは4枚ほど重ねたタオルを片手に持ち、名入れするものにシールを乗せて、もう片方の手でアイロンをかける方法もあります。

いずれにしても、アイロンの熱で火傷したり、床を傷めたりしないように注意してください。

 

ハンカチ、巾着袋、靴下などよく使うものへのお名前シールは圧をかけながらアイロンがけをすることではがれにくくなりますよ。

裏側からもアイロンをあてる

シールを付けたあと、裏側からもアイロンを当てることで、糊が満遍なく溶けて繊維に染み込み、剥がれにくくなります。

 

Tシャツや巾着袋といった布が薄いものであればこの方法が有効です。

逆にいえば、靴下や厚みのあるハンカチなどは裏からアイロンを当てても、熱が届かないのであまり効果はありません。

はがれにくい素材や場所を選ぶ

先述の通り、毛足が長いふかふかしたパイル地のタオルもこもこのルームソックスなどはアイロンシールに向いていません。

そのほかにも、Tシャツの首元ズボンのウエスト周り手さげバッグの持ち手など、伸縮したり、よく手が当たったりする場所も向いていないといえます。

 

できるだけ剥がれにくい素材や場所を選ぶとよいでしょう。

  • ハンカチはガーゼタオル
  • 靴下は毛羽立たないタイプのもの
  • Tシャツはタグの部分
  • ズボンは裏側
  • 手提げバッグは裏側

お子さんがまだ小さくてシールが見えるとすぐにいじってしまう場合も、できるだけ見えにく場所に貼ると安心ですね。

ひっかかりにくいようにシールの角をハサミで丸くする

引っかかりにくいようにシールの角をハサミで丸くしましょう。

これで引っかかって剥がれるということはかなり少なくなります。

端っこを縫い付ける

どうしても糊が剥がれてきてしまう場合は、端っこを糸で縫い付けてしまう方法もあります。

 

ただ、やはりお名前シールは簡単に名前入れができることがメリットなので、縫い付けは面倒に思えますよね。

できるだけ薄くて伸縮性のあるシールを選ぶ

アイロンシールを選ぶときは、できるだけ薄くて伸縮性のあるものを選びましょう。

薄くて伸縮性があれば、引っかかったり、引っ張ったりしてもはがれにくくなります。

 

アイロンシールには以下のようなタイプがあります。

  1. 布に糊がついているタイプ
  2. 薄いシールを台紙から剥がしてアイロンでくっつけるタイプ
  3. 台紙ごとアイロンを当てて名前を転写するタイプ

綿の布でできたシールは100均などでも取り扱っていて簡単に手に入りますが、分厚くて伸縮性もないのではがれやすいです。

 

お名前シールを購入するときは、薄さと伸縮性に注目してみてくださいね。

タグにノンアイロンシールを貼る

衣類に貼るシールといえばアイロンシールを思い浮かべる人が多いと思いますが、最近ではアイロンなしでタグに貼り付けられるシールもあります。

 

アイロンをする必要がないので、簡単に付けることができます。剥がれてしまったときの貼り直しができるのもポイント。

また、服のタグに取り付けるため、薄さや伸縮性を気にする必要もありません。

服に名前を付ける際、アイロンがけをするのが面倒という方にはノンアイロンシールをおすすめします。

まとめ

いかがでしょうか?

お子さんの衣類は頻繁に洗濯するということもあり、どうしてもお名前シールは剥がれてしまうことがあります。ただ、一手間加えるだけでお名前シールははがれにくくなります。

この記事で紹介した方法をぜひ試してみてくださいね!

 

当店・お名前シール製作所では、お名前シールを販売しております。

伸縮性があり耐久力もあるお名前シールを取り扱っています。

衣類に付けられるお名前シールは

  • 半透明でナチュラルな仕上がりになるアイロンシール
  • 黒や柄物の靴下にも使える色付きのラバーシール
  • アイロンなしでタグに貼り付けられるノンアイロンシール

の3種類ございますので、ぜひご検討くださいね。

 

剥がれにくいお名前シールをお探しの方は「お名前シール製作所」をご利用ください。

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