幼稚園や保育園、小学校でお絵描きの時間に使うことが多いクレヨンやクレパス。
同じクラスの友だち全員が似たようなクレヨンやクレパスを持参するため、名前付けは必要です。
でも、クレヨンやクレパスは本数が多く、円柱状なので直接手書きするのは至難の業ですよね…(・_・;)
今回は、そんな骨が折れるクレヨンやクレパスへの失敗しない名前付け方法とコツの紹介をします。
もくじ
クレヨンやクレパスへの名前付けの方法は?
幼稚園に入園すると購入するクレヨンやクレパス。
保育園でも、年齢によって用品購入し、保育園で使う場合もあります。
また、クレヨンやクレパスは小学校でも使うため、入学準備で購入する場合も…。
どの場合も、みんなが 似たような クレヨンやクレパスを購入しているため、箱だけでなく一本一本に名前付けをする必要があります。
けれど、せっかく苦労して名前付けしても、クレヨンやクレパスを使い始める3歳頃の子どもたちにとって、クレヨンの巻紙を剥がすことは楽しいもの。
クレヨンやクレパスの扱い方がわからないので、すぐに欠けたり、紙を剥がしたりして名前付け部分が汚れることが多いです。
まずは、クレヨンやクレパスへの名前付け方法にはどんなものがあるのかをご紹介します。
①油性ペンで書く
クレヨンやクレパスの巻紙には、名前を書き入れるスペースがあります。
そこへ油性ペンの細字タイプで直接書き入れる方法になります。
ただ、小さなスペース・円柱状になっているので書き入れるのは至難の業…。
数本書き入れたら休憩したくなるくらい、骨が折れる作業ですので個人的にはあまりおすすめしません。
②お名前シールを貼る
クレヨンやクレパスで汚れた手で触るので、ラミネート加工された名前シールを貼るのがおすすめ♡
紙製の名前シールだと、クレヨンやクレパスの汚れがつき、名前部分が見えにくくなる場合があります。
その点、ラミネート加工されたお名前シールなら、ラミネートで汚れを弾いてくれるので安心なんです\(^o^)/
ただ、名前シールをそのまま貼るだけでは強度が弱いので、お名前シールのうえにセロハンテープを重ねて貼ることで失敗を防げます♪
セロハンテープがさらにコーティングしてくれるので、名前が消えることはなく安心ですよ〜♪
③お名前スタンプを押す
3つ目の名前付け方法は、お名前スタンプを活用する方法です。
クレヨンやクレパスに直接スタンプすることは無理なので、マスキングテープや無地の名前シールにお名前スタンプを押しましょう。
注意したいのは、細身のクレパスにシールを貼ること。
本体が細いため、確認せずにお名前スタンプを押したシールを巻きつけると、一周して名前部分にかぶってしまう場合があります。
スタンプを押す前に、クレパス本体にシールを巻きつけてシールの長さを決めてからお名前スタンプを押すと失敗が防げます。
クレヨンの巻紙を破いてしまった場合どうする?
クレヨンやクレパスで汚れないため、あえて巻き付けてあるのが巻紙。
子どもたちは、その巻紙を剥がすことが大好き♡
特に、クレヨンを使い始めたばかりの子どもたちは、クレヨンでお絵描きしながら巻紙をペリペリ剥がしてしまうことがよくあります…(泣)
また、↑写真のように子どもなりにキレイに使っていたとしても、使う回数が多いほどクレヨンやクレパスの先が縮み、巻紙を剥がさないとお絵描きできなくなります。
汚れ防止のためにある巻紙ですから、剥がしてしまったら、お絵描きするたび手が悲惨なことになってしまいます。
紙は剥がしてしまったらなくなります…では、どうしたらよいのでしょう。
次に、クレヨンの巻紙を剥がしてしまった場合の対処法をご紹介します。
クレヨンの巻紙の代替品
実は…クレヨンの巻紙の種類を難しく考えなくても、クレヨンを巻き付けられればなんでもオッケー◎
↑こちらの我が家の使いかけクレパス。2つの代替アイデアでキレイに変身しますので、参考にしてみてくださいね♡
【クレヨンの巻紙リニューアル方法】
巻紙の代替アイデアをご紹介する前に、クレヨンの巻紙リニューアル方法を伝授しますね!
①巻紙を外す
まずは、汚くなった巻紙をすべて剥がしましょう。
すべてのクレヨンやクレパスの巻紙を剥がし終わったあと、かなり手が汚れますので覚悟してくださいね(笑)
②巻紙を用意する
次に、クレヨンやクレパスの長さに合わせて、お好みの巻紙を用意しましょう。
折り紙やワックスペーパーの場合は、クレヨンやクレパスの長さの紙を用意し、グルッと一周+のり付けできる長さにカットしてください。
マスキングテープの場合は、下からスパイラル状に上に向かって巻きつけたらオッケー◎
③完成!
最後に、巻き終わりにのりを付け、のり付けしたら完成です!
代替アイディア①折り紙などの紙
巻紙は、クレヨンのまわりをぐるぐると巻いてある紙ですよね。
ですから、同じように折り紙や包装紙、ワックスペーパーなどお好みの紙を巻紙にしてあげましょう。
お好みの紙を巻きつけたら、巻き終わりはのりで貼り付けると、剥がすときに剥がしやすくてGOOD!
個人的には、ワックスペーパーが表面がツルツルしているため、汚れが付きにくくておすすめです(^o^)
代替アイディア②マスキングテープ
マスキングテープをクレヨンに直接ぐるぐる巻く方法もあります。
マスキングテープを巻き付ける場合は、下からスパイラル状に上に向かって巻くとやりやすいです。
マスキングテープを巻くだけなので、剥がすときも剥ぎやすくて意外と便利なんです♪
ただ、マスキングテープを強く巻き付けるとクレヨンに圧がかかり、折れやすいみたいです。実際二本折ってしまいました(泣)
また、マスキングテープは、写真のように折れたクレヨンを繋ぎ止めて再利用するのにも大活躍!
折れた部分にぐるぐると巻きつけ、クレヨンが曲がらないように保護してあげましょう。
その際、同じ場所にぐるぐると巻き付け、クレヨン同士を接着させるイメージで巻き付けていくとよいですよ♪
マスキングテープで巻き付けたあとは、折り紙などの巻紙代替品で手が汚れないようにクレヨンを保護してあげてくださいね。
まとめ
クレヨンやクレパスの名前付け方法と巻紙の代替アイディアなどにお話しましたがいかがでしたか?
クレヨンやクレパスは、本数が多く、丸みを帯びた本体なので名前付けに苦戦しやすいアイテム…。
この記事を参考にしていただけたらうれしいです♪
保育士13年目、幼稚園教諭4年の経験をもち、現在0・1歳児担任の現役保育士。
家ではスウィッチにハマりつつある8歳娘と働く車系おもちゃが大好きな4歳息子のママとして、毎日育児と仕事に大慌て(泣)
保育士として、ママとして…時短&楽ちん子育てをコンセプトに情報発信中です。
また、時短アイテムのお名前シールをこよなく愛するヘビーユーザー♡お名前シールの使い心地や使い続けてみたレビューなども紹介しています。