もくじ
デイサービス・老人ホームで必要な持ち物リスト
デイサービスや老人ホーム入居時に必要な持ち物と、あったら便利な持ち物についてお話します。
便利な持ち物は、個人の価値観によって違ってくると思いますので、状況に応じて参考にしてみてくださいね。
◆入居時に最低限必要な持ち物リスト
デイサービスや老人ホームに入居時に、最低限必要な持ち物はこちらです。
衣類やリネン系
①衣類
②タオル類
③室内履き(脱ぎ履きしやすいスリッパタイプがベスト)
④シーツ
⑤ハンガー
⑥衣類ケース
身の回り品
①洗面用具
②爪切り、耳かき(綿棒)
③ヘアブラシ
④ひげ剃りまたはシェーバー
⑤箸
⑥食器
⑦常備薬
⑧お薬手帳
施設の広さやサービス内容に応じて、必要な持ち物は多少違うこともあると思います。
入居前にしっかりと確認し、利用者と一緒に準備しておきましょう。
◆あると便利な持ち物
個人の価値観や状況に応じて、あると便利な持ち物はこちらです。
紙おむつ
介護状況に応じて、紙おむつは各自持参になる施設も少なくありませんので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
紙おむつが必要な場合、1枚ずつに名前付けをする必要があります。
購入時に名前付けをする習慣をつけていくと安心ですね。
鏡
部屋に備え付けの鏡がない場合があるので、手鏡サイズの小さな鏡があると便利です。
老眼鏡
本や雑誌、新聞紙を読む際に便利になります。
必要な場合は、メガネケースも合わせて名前付けをすることを忘れずに…。
保湿ケアグッズ
高齢の方は、乾燥肌に悩む方も多いようです。
必要な場合、保湿ケアグッズ毎に名前付けをしっかり分かりやすい場所にしておきましょう。
本や雑誌など娯楽になるもの
自分時間が増えますので、なるべく楽しく過ごしていけるよう、特に本好きな方には定期的に本や雑誌を用意しておくと喜ばれるかもしれませんね。
おしゃれ着
老人ホームに入居前に、人と会うことが楽しみだったご高齢の方は、外見を気にされる方が多いです。
そんな方は、急な来客などは身支度を整えたい気持ちがあるかもしれませんので、おしゃれ着を何着か用意しておくと安心ですね。
老人ホームの衣類管理に便利な名前付け法はコレ!
デイサービスや老人ホームには、洗濯物を施設がしてくれるサービスがあったり、入浴の時間があったりするので、他の利用者との間違いを防ぐため、持ち物一つ一つに名前付けが必要です。
長期間利用することになるデイサービスや老人ホームの衣類管理ため、一つ一つに名前を書くのは、意外に手間と時間がかかるもの…。
そこで、手軽に始められる楽チン&時短テクとしておすすめしたい衣類管理法が、お名前シールとお名前スタンプでの名前付けです。
洗濯するたびに消えてしまうのでは名前付けの意味がないので、用途や素材に応じて、それぞれ相性の良いアイテムに合わせた名前付け方法を使い分けることがおすすめ!
2児の母であり現役保育士である私が、保育士目線で分かりやすい名前付けのポイントをお話します。
「子どもでも分かりやすい=大人はさらに分かりやすい」と思うので、参考にしてみて下さい。
◆お名前スタンプでの名前付け法
お名前スタンプは、手軽にポンポン押すだけで名前付け作業が完了できるので手軽さナンバーワン!!
保育士的には、ハッキリ大きく名前付けしてあると見やすいので、名前スタンプの字体は太めのタイプがおすすめです!
人それぞれ好みの字体があるかともいますが、誰が見ても分かりやすい字体にしたい!ということであれば、明朝体よりもゴシック体の方が分かりやすいです◎
他の字体よりも線が太め、また多少の誤差ではありますが文字の大きさが大きめのフォントになるので、老人ホーム内で洗濯物を仕分けするスタッフさんに分かりやすいと思いますよ。
また、スタンプで使うインクは、布や紙だけでなく、プラスチックや金属などにも使える万能インクを選ぶとGOOD!
インクのかすれがあると、スタンプを押してもすぐに見えにくくなるので、もったいぶらず、インクはしっかり付けてスタンプするようにしましょう。
スタンプを軽く押し当てて、そのまま動かさずに2度押しするイメージでするとうまくいきますよ。
≪お名前スタンプと相性抜群の消耗品》
汚れ物袋やマスクなどの消耗品は、お名前スタンプがおすすめ!
デイサービスや老人ホームを利用する日数にもよりますが、毎日交換する必要があり、持ち出す個数や回数が多い汚れ物袋やマスクに名前を書くのは大変なので、手軽にポンポン押して名前付けを完了させちゃいましょう。
お名前シール製作所のお名前スタンプがおすすめポイントは、漢字だけでなく、ひらがな・ローマ字のスタンプがフルセットになっているところです。
苗字・名前のみもあるので、名前付けするスペースに合わせて臨機応変に出来るのが良いですよ。
また、デイサービスや老人ホーム入居前に必要な提出書類に意外と名前を書く欄が多くて億劫になることもありますよね…。
そんなときに、お名前スタンプの裏技で、自署以外の部分をお名前スタンプでポンポン済ませれば簡単になるかもしれません。
◆お名前シールでの名前付け法
名前付けを簡単&キレイに仕上げたいのであれば、お名前シールがおすすめです。
油性ペンで名前を書く方法もありますが、特に布製品は毛羽立ち、油性ペン部分が消えやすくなります。
パジャマや下着、タオルなど洗濯回数が多い布製品には、耐久性が高いアイロン接着タイプのお名前シールがGOODです。
また、コップや歯ブラシなど水洗いが必要なプラスチック製品には防水タイプがおすすめです。
貼り付けたい素材によって、防水タイプやアイロンシールなどシールの種類を選びましょう。
お名前シール製作所のお名前シールは、購入時にすでに角が丸くカットされているのでおすすめです。
角が丸いお名前シールは、剥がれにくく、またチクチクしにくいというメリットがあるので高齢の方の敏感肌に使う名前付けにもピッタリですね。
素材別の名前付け方法については、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
グッズへのお名前付け方法のグッズ別一覧
特に、消耗品への名前付けに使うお名前シールは、長期間使うことを想定して多めに購入しておくと、なくなったときに慌てないで済み、安心ですね。
介護用品の名前付けはどこにするとベスト?
介護用品、特に衣類への名前付けで1番分かりやすいのは、洗濯タグや洋服の内側にあるタグ。
油性ペンで直接名前を書く方法もありますが、毎日着替える衣類に一つ一つ名前を書くのは膨大な時間と手間がかかります…。
お名前シール製作所には、洗濯タグにペタッと貼り付けるだけのお名前シールもあるので、より手軽に名前付けをしたい方におすすめです。
タグ用お名前シール《アイロン不要》はこちら
なるべく長持ちで簡単に介護用品へ名前付けしたいですね。
また、せっかく施した名前付けですが、名前付けした本人しか分からない…では意味がありません。
介護用品への名前付けは、アイテムによって名前付け位置を変えると、より分かりやすく、お名前シールも長持ちしやすくなります。
続いて、アイテム毎におすすめの名前付け位置をご紹介します。
【シャツやトレーナーなどのトップスの衣類管理】
シャツやトレーナーなどのトップスへは、首元のタグや洗濯タグ、洗濯タグ近くに名前付けをすると分かりやすいです。
お名前シールを使用するのであれば、チクチクしてしまう恐れがあるので首元のタグ近くは避けたいですね。
【パンツ類などのボトムスの衣類管理】
パンツやズボンなどのボトムスには、履くときに広げる履き口近くや洗濯タグに名前付けをすると分かりやすいです。
お名前シールを使用する場合は、なるべく肌に当たらない部分がおすすめ!
特に高齢者の方の肌は敏感になってくることが多いようなので、下着を1枚多く重ね着したり、シールの角が当たらないようにしたりと配慮してあげたいですね。
【靴下】
冷え性になりやすい高齢の方には、靴下は必須アイテム。
伸縮性があり、油性ペンでは名前を書きにくいので、伸縮性の衣類に対応可能なアイロン接着タイプのお名前シールを選びましょう。
靴下に名前付けするベストの位置は、土踏まずがおすすめ!
履き口近くでも良いですが、履くたびにお名前シールが伸縮し、劣化を早めてしまう恐れがあります。
【ビニール袋や紙おむつなどの消耗品】
ビニール袋などの消耗品は、パッと見て分かりやすい正面へ大きくハッキリと名前付けしましょう。
消耗品は、お名前シールを貼るともったいないので、お名前スタンプをポンポン押して名前付けを完了させると楽ちんです。
衣類や紙おむつへの詳しい名前付けアイディアは、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
保育園グッズのお名前づけはどうしたらいい?現役ママが伝授!洋服、タオル、おむつ。
【コップや歯ブラシなど洗面用具・プラスチック製品】
コップや歯ブラシなどの洗面用具は、口や手が直接触れる場所は避け、なるべく広い場所に名前付けをしましょう。
口や手が当たる場所は、触る頻度が高いため、お名前シールが剥げやすく劣化が早まる恐れがあります。
プラスチック製品は洗えることが出来るので、防水タイプのお名前シールだと安心!
防水タイプ✕保護フィルムのように、しっかりと防水対策をしているお名前シールを選ぶとより長持ちしますよ。
こちらは箸セットの記事ですが、防水タイプのお名前シールの耐久性についても紹介していますので参考にしてみてくださいね。
【箸 はし】保育士ママ直伝!子どもが使いやすい箸選び・練習法と名前付けのコツ
色が濃い洋服には、お名前スタンプや油性ペンで名前付けをしても見えにくい場合がよくあります。
そんな場合は、お名前シールがおすすめです。
お名前シールは、アイロン接着タイプ、貼り付けるだけでOKの防水シールタイプなど用途に合わせた種類があります。
貼り付けたい介護用品に合わせて名前付け方法を変え、なるべく長持ちする名前付けをしたいですね。
まとめ
長期間の利用になるデイサービスや老人ホームは、たくさんの持ち物が必要です。
持ち物を新調したタイミングで名前付けする習慣をつけていくと良いですね。
入居する前に、持ち物や介護用品などの準備リストを施設側から手渡されるところが多いので、実際に入居するときには施設の職員さんの指示も合わせて確認しておきましょう。
この記事を読んで、デイサービスや老人ホームの入居準備が少しでもスムーズに進むような手助けとなりましたら幸いです。
保育士13年目、幼稚園教諭4年の経験をもち、現在0・1歳児担任の現役保育士。
家ではスウィッチにハマりつつある8歳娘と働く車系おもちゃが大好きな4歳息子のママとして、毎日育児と仕事に大慌て(泣)
保育士として、ママとして…時短&楽ちん子育てをコンセプトに情報発信中です。
また、時短アイテムのお名前シールをこよなく愛するヘビーユーザー♡お名前シールの使い心地や使い続けてみたレビューなども紹介しています。