お子さんを0歳から保育園にあずける場合、よだれかけが必要になります。
今回は(あくまで二児の母である私の経験談ですが…)よだれかけの選び方やおすすめの名前の付け方や名前付けの場所などをお話します。
もくじ
スタイとは?
よだれかけには別な呼び方として「スタイ」と呼ぶことがあります。私の働いている保育園でもよだれかけのことをスタイと言って使っています。
スタイとは、スウェーデンのベビー用品で、プラスチック製よだれかけの商品を「スタイ」という名前で発売したところ、日本で爆発的に売れたことから、よだれかけを「スタイ」と呼ぶようになったのではないかと言われています。
「よだれかけ」と呼ぶよりもおしゃれで、なおかつ「スタイ」と短く呼びやすいので、私も保育園で働くようになってからは「スタイ」と呼んでいます。
しかし、「スタイ」はあくまでも商品名なので、今回は「よだれかけ」と統一してご説明させていただきます。
よだれかけの選び方
〜よだれかけの形〜
よく使われるのはU型、丸型、バンダナ型と3種あります。
・U型
定番の形です。面積が広いのでたくさんよだれをキャッチしてくれるのと、口の周りをすぐに拭いてあげられるのですごく便利! ただ大きいものを選んでしまうと、ハイハイしているときに手に引っかかってしまうので、サイズ選びは気を付けていました。
・丸型(ドーナツ型)
襟のように見えてとてもおしゃれで、なおかつ丸型なのでくるくる回せばいつでもキレイな面で口元を拭いてあげることができます。
ただ、よだれをキャッチする部分の面積が狭いものが多く、たくさんよだれが出てしまうお子さんだとキャッチしきれないこともあるようです。
・バンダナ型
U型と同じくよだれのキャッチ力は高めです。見た目もすごくおしゃれ。
~よだれかけの素材や生地~
いろいろな素材や生地のよだれかけがありますが、なかでもコットン100%のタオル生地とガーゼ生地が使いやすかったです。
・タオル生地(厚手)は、よだれが多いとき、冬の寒い時期
・ガーゼ生地(薄手)は、よだれが少ないとき、夏の暑い時期
と、使い分けていました。
また、よだれかけはしっかり洗濯をして清潔にしてあげないと黄ばんでくることやカビが生えてくることがあります。
私はよだれかけは消耗品と割り切っていたので処分していましたが、プレゼントなどの大事なよだれかけは手洗いや、それでも汚れが落ちないときはつけ置き洗いなどしていました。
よだれかけは、子どもの口の近くにあるものですので清潔にしてあげましょう。
~留め具の種類~
よだれかけの留め具には、マジックテープ、スナップボタン、ゴムのタイプ、ボタン、紐などがあります。
個人的にはマジックテープとスナップボタンが使いやすかった印象です。
ボタンでとめるタイプは付け外しが簡単にできないのと、紐で結ぶタイプはよだれかけが取れてしまうことがありました。また、ゴムのタイプは頭からスポっとかぶせるだけなので付け外しが簡単にできて便利なのですが、眠ってしまったときにはなかなか取り外せなかったことが…。
保育園へ持っていくよだれかけの枚数
私が子どもをあずけていた保育園では、
・9時半に牛乳や麦茶を飲むとき
・夏は給食までにもう水分補給
・お昼ご飯
・おやつの後
・夏はお迎えが来る前にもう一度水分補給
だいたい上記のタイミングで交換をしてもらっていました。
もちろん、お子さんのよだれの量や保育園にいる時間で大きく変わりますが、昼寝の時間を除いて、多くとも1時間に1回交換できるように持っていけば十分だと思います。
よだれかけの名前つけ
よだれかけの名前つけの方法として、ネームペンやお名前スタンプ、お名前シールがあります。
私は、そのうちお名前スタンプとお名前シールを使い分けていました。
ネームペンだと洗濯していくうちに字が消えてしまうこと、また枚数が多いので一つひとつに名前を書いていくのはちょっと…ということで、水に溶けない万能インクスタンプでポンポン名前入れをしていました。
ただ、タオル生地など厚くて柔らかいものにスタンプは向かないので、タオル生地にはシールを。もちろん、使っていて濡れてしまうことや洗うことを考えて耐水性のあるお名前シールを選んで使っていました。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。よだれかけは1日に何枚も使用するので、特にたくさん準備しなければなりません。
また、一つひとつに名前つけをするとなると大変…。
でも、便利な名前付けグッズを使えば楽チンですよ♪
保育士13年目、幼稚園教諭4年の経験をもち、現在0・1歳児担任の現役保育士。
家ではスウィッチにハマりつつある8歳娘と働く車系おもちゃが大好きな4歳息子のママとして、毎日育児と仕事に大慌て(泣)
保育士として、ママとして…時短&楽ちん子育てをコンセプトに情報発信中です。
また、時短アイテムのお名前シールをこよなく愛するヘビーユーザー♡お名前シールの使い心地や使い続けてみたレビューなども紹介しています。